香港携帯電話事情

香港での携帯電話の普及率は100%に近い状態。
はじめて香港に来た方は地下鉄でもバスでものべつまくなし話している
香港市民をみてあっけにとられるでしょう。
話の内容は「またOT（Over Time残業）だったよー」などと平和そのものですが。

旅行者でも携帯電話を使うのは簡単に出来ます。
私はモトローラのSLVR L6という機種を使っています。
この電話はバンコクで購入したのですが、おおよそ10000円前後でした。
もちろん、高い電話もいくらでもあります。
灣仔の電脳城などでも携帯電話はいくらでも手に入ります。
もちろん、海外対応でかつSIMフリーの機材を持っていれば
カードの差し替えだけで使えるようになります。

肝心の通話用SIMカードですが、セブンイレブン等で購入可能。
Smartone（vodafone）ですが、
SIMカード込みで$180よりあります。
このカードの場合は通話料も$180ありますので、
香港内の通話であれば1分1香港ドル。
ただ、日本と違って受け手にも料金がかかります。
大抵の日本人の場合はこのカード1枚で旅行中はこと足りるかと思います。
注意したいのは深圳など中国本土に行った場合。
ローミングになってしまいますので、ぐっと料金が上がります。

もしくはChina Unicorn社ですと、
香港、澳門（マカオ）、深圳エリアに特化した会社ですので、
電話番号も大陸用の13桁の電話番号、香港用の8桁の電話番号がSIMカードに
最初から入っているので、深圳などに行く人には大変便利です。
ここのSIMカードは120香港ドルで50香港ドルの通話料が入っています。
通話料金は香港内の場合ですと0.55香港ドル。
広東省では0.55香港ドル、広東省以外では0.8香港ドル
澳門では9ドルとなります。
こちらの会社でも受信の場合でもほぼ同額の費用がかかります。

現地でカードを購入するのは面倒かもしれませんが、
コストは大幅に安くなります。
また、多くの店では身分証明も必要ありません。

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